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  • 1616/arita japan TY“standard”
    コーヒーカップ
  • ホワイト¥2,090
    グレー¥2,200

arita コーヒーカップ(左写真:下から二つ目まで)

小ぶりなサイズのカップです。少し角度の付いている縁の下線まで入れて、約150cc。
この容量は、いわゆるコーヒーカップとして売られている容量です。飲む実感としては、軽く一杯、という感じ。
ホワイトは、ツルっとした艶のあるきれいな真っ白。(右写真:左)
グレーは、マットな質感で、きめ細かく吸い付くような感触です。(右写真:右)

お店でも使っているのですが、デザインの他にこだわったポイントが3つ。
まずは、指掛かりの良さ。
熱い液体が入ったものを持ち上げるのですから、指が入らない、持ち手と本体のバランスが悪く持ち上げにくい、となれば、いくらデザインが良くても、使う人にはストレスとなってしまいます。
さらには、カップ自体の軽さ。
コーヒーという液体を入れて頻繁に持ち上げるのですから、カップが重いと疲れてしまいます。
そして、飲み口の薄さ。
グラスでもそうですが、薄い方が繊細な味わいを取りやすい。

これらのポイントを、デザインの好みとともにピタリと押さえていたのが、柳原デザインの有田焼でした。実は柳原さんは最初、うちのお店のお客様でした。特にエスプレッソを気に入ってくださった。彼が何をされているのかは知らずに、ご縁が繋がって、とっても素敵なデザインをされていることを知り、こうしてお取り扱いさせて頂くことになりました。

1616/arita japan TY"standard" Designed by Teruhiro Yanagihara
有田焼の産地である佐賀県・有田は、1616年に陶祖、李参平によって日本で最初に陶磁器が作られたとされる場所。
400年を経てもなお、色あせる事のない妥協の無いものづくりの精神は今日の有田を支える人達に受け継がれています。
豊富な経験と技術をもつ有田の人々と共に、デザイナー柳原照弘は、今日までの有田の歴史と対話をしながら、物語をつなぐ新たな陶磁器ブランドを生み出しました。
遥か昔、400年前に作られた道具としての器。その時代を想いながら柳原は、新たな素材を用い、多様な食生活を受け入れるシンプルな形状の陶磁器のシリーズを開発しました。用途を限定しないフレキシブルな形状でありながらも、非常に強度のある高密度の陶土を用いたライトグレーの器は、有田焼の持つ、華美ではない美しさが現代に引き継がれています。

取扱上のご注意
電子レンジ、食器洗浄機がご使用になれます。
*グレー色に限りオーブン対応
通常の磁器の1.8倍の強度があり、磁器として最高レベルの耐熱性を実現しました。
(業務用オーブンにも対応しています)
吸水性もありません。(0.01%)
*グレー色の表面上の汚れは、メラミンスポンジをご使用ください。

ホワイト:直径7.6cm×H6.6cm
グレー:直径8cm×H6.8cm

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